愛を綴る女 2016年
再生時間:120分
愛を綴る女について
ミレーナ・アグスのベストセラー恋愛小説「祖母の手帖」を「エディット・ピアフ 愛の讃歌」「サンドラの週末」のマリオン・コティヤール主演で映画化。フランス南部の小さな村に暮らす若くて美しいガブリエル。彼女は最愛の人との理想の結婚を思い描きながら、両親の決めた正直者で情の深いスペイン人労働者のジョゼと不本意な結婚生活を送っていた。ジョゼはガブリエルに献身的に接するが、ガブリエルは「あなたを絶対に愛さない」と強く誓うのだった。ある日、持病である腎臓結石の治療のためアルプスの山麓にある療養所で治療に送られたガブリエルは、そこでインドシナ戦争で負傷した帰還兵アンドレと運命的な出会いを果たす。コティヤールが情熱的なヒロインのガブリエルを演じ、アンドレ役をルイ・ガレル、夫ジョゼ役をアレックス・ブレンデミュールがそれぞれ演じる。監督は女優としても活躍するニコール・ガルシア。
キャスト・スタッフ
- (ガブリエル)マリオン・コティヤール
- (アンドレ・ソヴァージュ)ルイ・ガレル
- (ジョゼ)アレックス・ブレンデミュール
- (アデル)ブリジット・ルアン
- (ジャニーヌ)ヴィクトワール・デュボワ
- (アゴスティーヌ)アロイーズ・ソヴァージュ
- (マルタン)ダニエル・パラ
- 監督 ニコール・ガルシア
愛を綴る女
あらすじ
若く美貌にも恵まれたガブリエル(マリオン・コティヤール)は、南フランスの小さな村で両親と妹と一緒に住んでいる。彼女には真実の愛や結婚についての理想があったが、両親は勝手に真面目で心優しいスペイン人労働者ホセ(アレックス・ブレンデミュール)と娘の結婚を決める。ホセはガブリエルに尽くすが、彼女は決して彼を愛さないと決心する。
ストーリーと解説
※ネタバレあり
エキセントリックな妻と真面目で無口な夫。彼女は結石で温泉施設に療養に行き、そこで出会った男性と不倫してしまう・・・のは彼女の妄想でしたという話。相手の男性は温泉施設にいたものの、すぐに亡くなってしまい、彼との情事は全て妄想というオチ。それでも無口な夫は、彼女を支え続け、やっと真の夫婦愛に目覚めたという話。
個人的評価
映画の満足度★★★☆☆
感想・レビュー
「愛してない。絶対に愛さないわ」「俺も愛していない」から始まった結婚。神様のような夫。最後に仲良くなれてよかった。