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【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

映画『エタニティ 永遠の花たちへ』は最初から最後まで同じトーンで淡々と進む絵画風ムービー【ネタバレあり】

エタニティ 永遠の花たちへ 2016年

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再生時間:114分

キャスト・スタッフ
エタニティ 永遠の花たちへ
解説

 「青いパパイヤの香り」「夏至」のトラン・アン・ユン監督が「ノルウェイの森」以来6年ぶりに手がけた監督作で、オドレイ・トトゥメラニー・ロランベレニス・ベジョという人気実力派女優たちを主演に迎え、運命に翻弄されながらも世代を超えて命をつないでいく女性たちの姿を描いたドラマ。

エタニティ 永遠の花たちへ : 作品情報 - 映画.com

あらすじ・考察
※ネタバレあり

19世紀末、ブルジョワ家庭に生まれた3姉妹の長女ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)はジュールと結婚。流産や生後すぐに亡くなった子もいたが、子供は6人。しかし、一番上の双子の兄弟は戦争で亡くなり、次女のエリザベットも10代で病死、続いて修道女になった長女マルゴも病死してしまった。

2番目に生まれたアンリ(ジェレミー・レニエ)は幼馴染のマチルド(メラニー・ロラン)と結婚。マチルドは流産もしたが、合計で10人の子供が産み、最後の娘を産んだときにマチルドは死んでしまう。

マチルドには一緒に育った従姉妹のガブリエル(ベレニス・ベジョ)がいる。ガブリエルもシャルル(ピエール・ドゥラドンシャン)という男性と結婚し、2カップルは同じアパルトマンの別の部屋に住み、毎日行き来をしていた。

ガブリエルにも4人の子供がいたが、ある日シャルルが海で溺死してしまい、未亡人になる。

マチルドが亡くなり、ガブリエルは生まれたばかりのマチルドの子を育てていた。10人の子供のシングルファザーのアンリはガブリエルと再婚し、夫婦2人とと2人の子供たち14人の大家族となる。

ヴァランティーヌの2人の妹たちの子供と合わせて、3姉妹の孫は18人誕生した。その次の第二世代は43人。その次の第三世代は154人、第四世代は231人、第五世代は169人。

こうして脈々と子孫は続いて行くよという映画。邸宅、子供たち、花、植物、庭…の映像が繰り返される。

風景と美しい家族たちの様子を眺めるためだけの映画。緩急はない。緩、緩、緩、緩、緩…ずっとおなじテンポ。

これだけ大人数の子供がいて、シッターもなしにこんなにゆったりした優雅な時間過ごせるわけないわな。夢の中の絵画風ムービー。映像は綺麗。花も緑も美しい。

家系図
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Story | エタニティ -永遠の花たちへ-

個人的評価

映画の満足度★★☆☆☆

感想・レビュー 

映像が綺麗、以上。 ここまで振り切って「家族が生まれた、死んだ」だけを堂々とやられると「つまらない!」「内容がない!」と文句言う気すらわかない。映画というか、ただ心地よく流れる映像。昔「イマージュ」って言うCDがあったけど、あれの映画版って感じ。

トラン・アン・ユン 監督
作品一覧

1993年 青いパパイヤの香り
1995年 シクロ
2000年 夏至
2009年 アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
2010年 ノルウェイの森
2016年 エタニティ 永遠の花たちへ

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