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【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は実話に基づく,毒母とDV夫に悩まされたトーニャ・ハーディングの話【ネタバレあり】

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 2017年

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再生時間:119分

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダルについて

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』はアメリカで実際に起きたフィギュア選手の事件に基づき、関係者に行ったインタビュー内容を元に制作された映画です。

その事件とは、女子シングルの選手であったトーニャ・ハーディングがオリンピック代表に選ばれるために、当時ライバル関係にあったナンシー・ケリガンを夫ジェフを使って襲撃したとされる事件。

当時は、トーニャが黒幕のような報道のされ方をしていて、しかし本人は否定していて、結局よくわかんねーなという感じで収束して行ったように記憶していますが、この映画でトーニャと夫の言い分を見ると、印象がまた変わってきました。

受賞歴

アカデミー賞助演女優賞受賞:アリソン・ジャネイ毒親、トーニャの母親役)

この映画を観る前に
必要な基礎知識

ナンシー・ケリガン襲撃事件について

1994年1月、リレハンメル五輪の代表選考会を兼ねた全米選手権の会場で、練習を終えたナンシー・ケリガン(米国)が何者かに殴打される事件が発生した。

 92年アルベールビル五輪銀メダリストのケリガンは膝を負傷して全米選手権を欠場、ケリガンの有力なライバルだったトーニャ・ハーディング(米国)がこの大会で優勝を果たし、五輪代表切符を手にした。ハーディングは91年の全米選手権でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功し、女子では伊藤みどりに次ぎ2人目の快挙を成し遂げている。

 ところがその後、襲撃事件は前代未聞のスキャンダルに発展した。ハーディングの元夫らが容疑者として逮捕されたのだ。ハーディングが裏で画策したのではないかとの疑惑が膨らみ始めた94年2月、元夫がハーディングに不利な証拠とともに司法取引を受け入れた。

米国フィギュアスケート協会と米五輪委員会はハーディングを五輪代表チームから追放しようとしたが、ハーディングは法的措置をほのめかして強引に代表の座に留まった。

 全米選手権で2位に入ったミシェル・クワンがハーディングとともにリレハンメル五輪代表に一時選ばれたが、その後、特例でケリガンが五輪代表となり、クワンは補欠に回った。「悪役」ハーディングと、「悲劇のヒロイン」ケリガンという構図はリレハンメル五輪までそのまま続くことになった。

フィギュア事件簿:時事ドットコム

2人のオリンピックでの成績

1992年 アルベールビル冬季オリンピック

1位 クリスティー・ヤマグチ
2位 伊藤みどり
3位 ナンシー・ケリガン
4位 トーニャ・ハーディング

1994年 リレハンメル冬季オリンピック

1位 オクサナ・バイウル
2位 ナンシー・ケリガン
3位 陳露
4位 スルヤ・ボナリー
5位 佐藤有香
6位 タニヤ・シェフチェンコ
7位 カタリナ・ヴィット
8位 トーニャ・ハーディング

あらすじ・考察
ネタバレあり

登場人物

トーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)
フィギュア選手トーニャ・ハーディング。典型的な毒親の母親に育てられ、貧しい家庭ながら一流選手となった。

トーニャは若くして、夫ジェフと結婚するも、今度は夫からのDVに苦しめられた。のちに離婚。

お金がないため、バイトをしながらフィギュアを続けた苦労人。運動能力は抜群に高く、アメリカ人でトリプルアクセルを最初に成功させた選手。

一方、芸術性にかけ、なかなか得点が伸びない。お金持ちで上品な人々のスポーツ、フィギュアの世界で異分子。

得点に納得が行かなければ、次の選手の演技前にリンクに飛び出して行って、審判員に文句を言いに行ったりする。審判員からは嫌われている選手。

ナンシー・ケリガン(ケイトリン・カーヴァー)
世間のイメージ通りのフィギュア選手。トーニャと比較して、ナンシーは姫で、トーニャはクズ扱いだったとトーニャは後のインタビューで語っている。

ジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)
トーニャの元夫。トーニャに暴力をふるっていた。接近禁止命令が出たことも。ある時、トーニャに向けて銃を撃ち、トーニャにけがをさせたこともある典型的なDV夫。

ラヴォナ・ハーディング(アリソン・ジャネイ)
トーニャの母親。トーニャは4番目の夫との子供で5人目の子供。典型的な毒親

トーニャが幼いころから肉体的な暴力に加え、精神的にもトーニャに圧力をかけていた。そしてそれらに関しては一切反省していない。

トーニャと言い争いをして、トーニャにナイフを投げつけたこともある。トーニャは母親をも「モンスター」と言っている。

ショーン・エッカート(ポール・ウォルター・ハウザー)
ジェフの友人。本人は自分は諜報機関に勤めていて、プロのボディーガードとホラ吹いている。トーニャは映画の中でジェフに向かって「あなたはいまだに実家住まいのデブでウソつきの凡人よ。76年製の車に乗ってるみんなの笑い者の童貞」と言っている。

また、マスコミのインタビュアーからは「あなたは誇大妄想症なのでは?」とも言われている。事件を実行に移した張本人。

事件前の流れ

大会でジャンプを全て成功させたのに得点が伸びなかったトーニャは駐車場で審判員を待ち伏せ、なぜ自分は得点が低いのかを尋ねる。すると審判員はこう言う。

スケートだけの問題じゃない。君は僕たちのイメージと違う。国民の代表なんだ。完璧なアメリカのファミリーを見せてほしいのに君はそれに抗っていると。

それを聞いてトーニャは母親との関係の改善を試み、別居していたジェフに「あなたなしでオリンピックは無理」と電話をし、ヨリを戻す。

と言っても、オリンピックの選手に選ばれるまでの3週間だけ、家族のフリをするつもりだっただけだった。またジェフに暴力を振るわれる日々の中、ナンシー・ケリガン襲撃事件が起きてしまう。

事件の流れ

1993年の予選大会当日に、警察からトーニャの殺害予告を知らされるトーニャとジェフとコーチ。怯えたトーニャは大会を棄権。この状況を「使える!」と思ったジェフは、トーニャのライバル・ナンシーに脅迫して試合を棄権させようと友人ショーンに相談する。

自称・諜報員のショーンはよし来た!とばかりに話に乗る。ショーンは、ナンシーに脅迫状を送るのに消印でバレてしまうから、誰かをナンシーの地元へ送ろうと言う。

そして、ショーンの友人デレクとシェーンがナンシーの地元に行き、1994年全米選手権の公式練習が行われている会場裏でシェーンがナンシーを襲ってしまう。

そもそもトーニャの殺害予告をしたのはジェフの友人ショーンだった。ショーン曰く、「俺の仕事は4歩先を読まないといけない」とほざき、トーニャの殺害予告をしたのも自分だったとジェフに得意げに話す。

そしてショーンはあちこちでナンシー・ケリガンを襲った事件は俺がやったと自慢して歩いた。また彼らは通信記録、送金記録と足跡を残しまくっており、非常に杜撰で幼稚な犯行だったことがわかる。

当事者たちの意見の食い違い

トーニャもジェフも司法取引をしているので、真相は闇の中。以下は当事者たちの言い分。

トーニャ

自分は無実だと語る。しかし、トーニャの筆跡でナンシーが練習しているリンクと練習時間を描いたメモがFBIにより発見されている。

トーニャがショーンに「あなたの仕業か?」と聞いたところ顔を叩かれたため、彼女は彼が首謀者だと確信している。

ジェフ

自分は脅迫状を送るつもりだけだったと言う。しかし、ジェフはショーンに1000ドルを渡していることを認めている。

またのちにトーニャも襲撃事件を知っていたと話している。ジェフが襲撃事件の計画を立てたことについては否定。

事件後のトーニャ

トーニャは会見を開き、私はナンシーの襲撃計画について知らなかったと話す。そしてジェフと知り合い、仲間だったことを世間に謝罪。

騒動でオリンピックの出場権をはく奪されそうになったため、スケート協会を提訴し、何とかリレハンメルオリンピックに出場した。結果、順位は8位。協議の途中で靴紐が切れ、審判員に泣きながら訴える姿はニュース等で繰り返し報道された。

1994年リレハンメル五輪でのトーニャ・ハーディング(米国)は、テクニカルプログラム(当時=現ショートプログラム)でのミスが響き、10位と出遅れた。

フリーでは、ハーディングは自分の出番になってもなかなかリンクに現れず、失格寸前になってようやく姿を現した。だが開始後すぐに演技を中断。

ジャッジ席に近寄ったハーディングは、リンクのフェンスに片足を乗せて靴のひもが切れたことを審判にアピール。結局これが認められ、ハーディングは再演技を行ったが、8位に終わった。
 一方、全米選手権開幕前に襲撃されたナンシー・ケリガン(米国)はその後けがから回復し、リレハンメル五輪では総合で銀メダルに輝いた。
 ハーディングは五輪後引退し、悪役イメージを引きずったままボクサーに転向した。

フィギュア事件簿:時事ドットコム

ナンシー・ケリガン襲撃事件
関係者のその後

トーニャ

司法取引で襲撃計画での罪を認め、執行猶予3年。罰金10万ドル。社会奉仕活動500時間、精神鑑定。全米フィギュアスケート協会の登録抹消。スケート協会主催の協議会やイベントへの参加を生涯禁止の判決が下る。

それを聞いたトーニャは、泣きながら服役するからスケートはさせてくれと裁判長に懇願するが当然受け入れられなかった。

スケートが出来なくなった彼女は2003年にボクサーとしてデビュー。皆の注目と生活費を集めるために何でもやったと語る。

ジェフ

脅迫で罰金10万ドルが科されるものの払わず。懲役2年となるが8か月で出所。ショーンとはそれきり。

のちにインタビューで、トーニャが脅迫を思いつくはずがない、俺は彼女の俺に対する暴言に捉われすぎたんだ、俺は彼女のキャリアを滅茶苦茶にしたと語った。

ショーン
FBIに指示されて、ジェフとのやり取りの盗聴に協力。懲役18か月。40歳の若さで死亡。

母親ラヴォナ

トーニャの自宅にやって来て、トーニャを労わる振りをして盗聴。トーニャは盗聴に気づき、母親を追い出す。

エンディングのトーニャのセリフ

アメリカには愛する仲間と憎い敵が必要なの。簡単に敵を作る。それって何?
私を憎む人はこう言う。「トーニャ、真実を話せ」と。
真実なんかない。全部、嘘っぱちよ。
みんなに各々の真実があって、運命には抗えない。
これが私の物語。これが真実よ。

参考
関係者たちのその後 

トーニャ・ハーディング

THEN
ケリガンが襲撃されて以降、事件への関与を強く否定し続けたハーディングだったが、1994年3月に検察当局に罪を認めた。

事件から半年後の1994年7月、『ワシントン・ポスト』は全米フィギュアスケート協会が94年の全米選手権でのハーディングの優勝を剥奪し、彼女を協会から追放することを決めたと報じた。ウィリアム・ハイブル委員長は、「証拠の優位性によって、5人の陪審員たちはハーディングがケリガン襲撃の計画を事前に知っていて、事件に関与していたと結論づけました」とコメントしている。

NOW
1993年にジェフ・ギルーリーと離婚したハーディングは、1995年にマイケル・スミスという男性と2度目の結婚をするが、わずか3ヶ月で破局。現在47歳のハーディングは3番目の夫ジョセフ・プライスとワシントン州で暮らしている。現在の夫との出会いについては、2012年の『インサイド・エディション』にて、2010年にカラオケバーで出会ったと明かしている。また、『オレゴン・ライブ』によれば、夫妻には現在6歳になる息子ゴードンがいるという。ハーディングは息子の存在について、「世界で最も素晴らしいこと」と語っている。

「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わった、あのひとたちはいま?|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式

2017年12月 映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のプレミアにハーディングは夫と出席

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トーニャ・ハーディング|トーニャ・ハーディングが首謀者! ナンシー・ケリガン襲撃事件に関わったひとたちの現在|エル・ガール オンライン 

ジェフ・ギルーリー

THEN
ハーディングの元夫ジェフ・ギルーリーは、1990年から1993年までハーディングと結婚していた。彼はハーディングのマネージャーを務めることもあったが、ハーディングは彼から暴力を受けていると訴え、2度も離婚の申請をしていた。

1994年の『ニューヨーク・デイリー・ニュース』によれば、事件後に逮捕されたギルーリーは共謀の疑いで起訴されたが、罪状を下げるように反論。その後、禁固刑の判決を受け、8年間服役した。彼はハーディングが事前に計画を知っていたことを繰り返し主張した。

NOW
名前をジェフ・ストーンに変更。印象的だった髭を剃り、中古車のセールスマンとして勤務。2013年に『デッドスピン』の取材に応え、現在は妻のクリスティと2人の子供ハーリー、ノアと一緒にオレゴン州クラカマスに住んでいることを明かした。

クリスティは後妻のようで、2人の子供の実の母親は薬物依存に苦しみ、2005年に自殺してしまったという。

「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わった、あのひとたちはいま?|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式

ショーン・エッカート

THEN
エッカートはハーディングの元ボディガード。1994年、ジャーナリストのダイアン・ソイヤーの報道によれば、エッカートは10代の頃に(共謀者の一人である)デリック・スミスと一緒に働き、世界中でスパイ活動をしていたと主張していたようだ。

ケリガン襲撃後、エッカートはこの陰謀について事前に知っていたハーディングを非難。ソイヤーに対し、「彼女は事件が実行されることを知っていたんだ。ハーディングは『まだ実行していないの?』と責めてきたのだから。彼女は事件に時間がかかっていたことに怒っていたんだ」と明かしていた。

エッカートは実行のためにスミスとコンタクトを取り、計画通りケリガン襲撃を遂行。その後逮捕され、恐喝の罪で18ヶ月間服役することになったが、予定よりも4ヶ月早く出所した。

NOW
ニューヨーク・タイムズ』紙に記載された死亡記事によれば、事件後、エッカートはブライアン・ショーン・グリフィスという名前に改名していた。彼は2007年に40歳の若さで亡くなっていた。オレゴンのビーバートンで暮らし、2001年、彼はコンピューター関連の仕事をしていたようだが、2005年に辞めている。また、2001年にも軽犯罪で起訴され、3年間の保護観察を受けていた。

「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わった、あのひとたちはいま?|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式

ラヴォナ・フェイ・ゴールデン

THEN
1994年の『シカゴ・トリビューン』によれば、ハーディングの母ゴールデンは夜にウェイトレスの仕事をして彼女のレッスン代を稼ぎ、コスチュームは手作りしていたのだという。娘の練習にも頻繁に付き添っていたが、スパルタで知られた母親はハーディングに暴力を振るうこともあったよう。

オレゴン州ビーバートンのバレー・アイス・アリーナのオーナーであるジョン・マクブライドは『シカゴ・トリビューン』に対し、ハーディングが高くジャンプできなかったり、綺麗なパフォーマンスができなかったときは母親が彼女を殴ることがあったと証言している。ハーディングのいとこであるデビー・アディソンも、ハーディングは勝つために母親から圧力をかけられていたと明かしている。「ハーディングは彼女の母親から『最初に上手くいかないなら何をやっても上手くいかない』と、ずっと言われ続けていた」と。

しかしゴールデンはCBSの『Eye to Eye With Connie Chung』でそれらの発言を全面否定。「私は自分のことを虐待的な母親だとは思っていないし、娘が酷い子供時代を過ごしたとも思わない。何人かの人々は、娘が悪いことをした時にその子のお尻を叩く権利が親にあることを理解していないようね。私は時にはお尻を叩くことも必要だと思うわ。でも、それは膝をつかせて何度も何度も叩くことは違う。私はそんなことはしていないわ」と反論した。

NOW
良好な親子関係を築けなかったゴールデンとハーディングは現在も疎遠なまま。2009年、ハーディングはオプラ・ウィンフリーに対し、母から身体的虐待を受けていたことを告白。オプラがかつてゴールデンが“1度”叩くことはあったと認めていたことに言及し、ハーディングと話した。

現在ワシントン州に暮らすゴールデンは2017年11月に『インサイド・エディション』の取材に対し、娘との現在の関係を説明。「彼女は私を嫌っている。私は彼女のために何もできなかったの。私は大会で1度彼女のお尻を叩いたことがある。私は家族の一員になりたいけど、彼女はそれを望んでいないから、娘を煩わせることはしないわ」

ハーディングとゴールデンは2002年から現在まで、15年以上も口をきいていないという。

「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わった、あのひとたちはいま?|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式

個人的評価

映画の満足度★★★☆☆

感想・レビュー

常に口喧嘩が絶えない関係性の中では、ちょっとした発言が曲解されることはよくあることで、ナンシー・ケリガン襲撃事件もそんなちょっとしたことから、運命の歯車が悪い方悪い方に転がってしまったのではないかと思った。

運が悪かったのはトーニャの身近にショーンみたいな、どうしようもないクズがウロウロしていたこと。映画のエンディングロールでショーン本人のインタビュー映像が流れるが、これは完全にヤバい子。

後のジェフのインタビューでも、ジェフはトーニャは脅迫なんて思いつかないと語っているし、彼女が計画を知っていたと彼が証言したのも、彼なりの彼女に対する報復だったのかもしれない。なにせ相手はDV男だ。

愛しているフリして近づいてくるクズと、家族だから、夫だからという理由で関係を続けていると破滅する。

トーニャは本当に襲撃事件を知っていたのか?については、耳にしていたとしても「まさかね」程度だったんじゃないかな。差し迫った代表選考に向け、スケートのことで頭がいっぱいだっただろうし。

映画のエンディングロールで流されるトーニャのジャンプは圧巻。伊藤みどり系の身体能力と太めの下半身から生み出されるパワー系のジャンプが得意だったよう。

考えてみると、伊藤みどりトーニャ・ハーディング以降はがっしり系の高いジャンプで高スコアを出す選手がいなくなった気がする。妖精のような選手たちの美しいスケートもいいけど、なんか残念。

映画は面白い。今回は美しさで勝負しないマーゴット・ロビーの演技も良かった。

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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
解説

 第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされたほか、さまざまな映画賞で評価された伝記ドラマ。五輪代表に選ばれながら、ライバル選手への襲撃事件などのスキャンダルを起こしたフィギュアスケータートーニャ・ハーディングの軌跡を映す。監督は『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。『スーサイド・スクワッド』などのマーゴット・ロビー、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンらが出演。

解説・あらすじ - アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル - 作品 - Yahoo!映画

キャスト・スタッフ
クレイグ・ギレスピー 監督
作品一覧

2007年 Mr.ウッドコック -史上最悪の体育教師
2007年 ラースと、その彼女
2011年 フライトナイト/恐怖の夜
2014年 ミリオンダラー・アーム
2016年 ザ・ブリザード
2017年 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

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