Movies & Books

【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

映画『そして、デブノーの森へ』「あなたが忘れられないの」と若く美しい息子の妻に言われて真に受けたおっさんの末路【ネタバレあり】

そして、デブノーの森へ 2014年

http://imgc.nxtv.jp/img/info/titspot/00035/SID0035856_fwxga.png

再生時間:109分

そして、デブノーの森へについて

 ヨーロッパの上流階級を舞台に、ミステリアスな美女と過去に秘密を持つベストセラー作家の危うい駆け引きを描いた官能サスペンス。主演はシャネルのミューズとしても知られる『NOVO/ノボ 』のアナ・ムグラリスと『あるいは裏切りという名の犬』のダニエル・オートゥイユ。アナが着こなすシャネル、フェンディなどのファッションと、オープニングの鮮やかな不意打ちから衝撃のラストまで二転三転するスリリングな展開は必見。

解説・あらすじ - そして、デブノーの森へ - 作品 - Yahoo!映画

キャスト・スタッフ
そして、デブノーの森へ
あらすじ

義理の息子ファブリツィオ(ジョルジオ・ルパーノ)の結婚式に向かう旅の途中、美しい女性ミラ(アナ・ムグラリス)と一夜をともにしたベストセラー作家のダニエル(ダニエル・オートゥイユ)。ところが、何とミラはファブリツィオの花嫁だった。その後もミラとダニエルは互いの夫と妻に隠れて情事を重ねるが……。

解説・あらすじ - そして、デブノーの森へ - 作品 - Yahoo!映画

video.unext.jp

ストーリーと解説
※ネタバレあり

モデルのように美しい若い女性が50過ぎたおっさんとのセックスが忘れられないと言う。
※実際、ヒロイン役のアナ・ムグラリスはシャネルのモデル。
普通に考えたら、何かあるだろうとバカでもわかるだろうよ・・・。しかし、人気小説家のおっさん、ダニエル(ダニエル・オートゥイユ)は真に受け、「仕方ないな」とばかりに、やれやれ感を出しながら、義理の息子の妻ミラ(アナ・ムグラリス)との逢瀬を重ねる。

因みにミラの素性は不明。結婚式に親族は1人も来ていない。ミラ側の出席者はエヴァという親友1人。もう何かないわけない状況・・・

 一方、ダニエルには暗い過去がある。若い頃、友人ポールが書いた小説をペンネームで出版し、それで今の人気小説家の地位を築いている。尚、その小説を書いたポールは自殺している。 

案の定、ダニエルは、ポールの娘だと言うミラの親友エヴァに彼の過去の盗作に対し、大金を払うよう恐喝されることに。エヴァの過去を探りに行くダニエル。ダニエルのビジネスパートナーにも、エヴァだけじゃなく、ミラも怪しいと言われるが、ダニエルは「そんなはずない」とつっばねる。おっさん、どこまでアホなんだよ・・・

で、結論を言ってしまうと、本当は息子の妻で愛人のミラがエヴァで、父親の復讐のためにダニエルを騙していたというオチ。

ダニエルはエヴァとミラにお金を払い、家を出て(ミラとの不倫が妻にバレて家を追い出された)、ポーランドへ移住。ポールの両親が住んでいたかつての屋敷を買い、そこに住み始める。そこで、ダニエルは地元の警察?調査員?に、本当はミラがエヴァであることを知らされる。

ある日、ダニエルが散歩から帰ると屋敷の前でエヴァ(元ミラ)が待っていた。やっと再会できた恋人同士のように抱き合うエヴァとダニエル。その夜、ダニエルが眠っている間に、エヴァがダニエルの書斎を調べると、エヴァの父親ポールがダニエルにあてた手紙と小説の原稿を発見する。そこには自分が自殺した後、小説は別の形で出してもいいし、別のものにしてもいいと書いてあり、エヴァは小説はダニエルの盗作ではなかったことを知る。

眠っているダニエルに息荒く近づくエヴァ。そこへパーンという銃声。
あれ?盗作じゃなかったのに、殺しちゃうんだ・・・なんで?

ダニエルの存在自体が許せなかったのか、復讐のためとは言え、ダニエルと関係を持っていた自分が気持ち悪くて、それを清算するつもりだったのか?

警察はダニエルは自殺との見解を示した。エヴァは警察官には何も話さず、自分はダニエルの愛人だったとだけ告げる。 

警察がダニエルがポールの墓の隣に、自分の墓を買っていたことをエヴァに伝え、ダニエルがエヴァに殺されることを見越してたかのような展開で終わるのだが、そこは無理があると思う。騙されてるのに気づかず、挙句の果てに殺されちゃったおっさんに、最後だけ格好つけさせてあげようとしたのかもしれないけど、ストーリーとしては厳しい。だって、家の前にエヴァがいた時、ダニエルは飼い主を見つけた子犬のように、嬉しそうにすっ飛んで行っちゃってるわけで。あの感じで自分がエヴァに殺されることを予測していたとするのは、やっぱり無理がある。

これは、男女で感想が分かれる映画だと思う。女性が見れば「でしょうね(笑)」で終わる映画だけど、自分が若く美しい女性から性的対象として見られていると信じたいおじさんにとっては、二転三転のどんでん返し(しかも男の哀愁漂う)映画に見えるだろう。

個人的評価

映画の満足度★★☆☆☆

感想・レビュー

年の差30近くの2人のセックスシーンは、肌質が違い過ぎて観ていてきつい。公開セクハラにしか見えない。仕事とはいえ女優さんが気の毒。

50過ぎのおっさんのベッドシーンのアップは世界的に禁止してほしい。しかし、しなしなな肌なのに「あなたが忘れられないの」と女性に言われるとすぐ真に受けて、挙句の果てに殺されちゃうのがおっさんという生き物なのだろうか。アホすぎる。
video.unext.jp