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【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

1分でわかる映画『ジョーカー』のあらすじ※ネタバレあり

ジョーカー 2019年

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再生時間:121分

受賞について
あらすじ・考察
※ネタバレあり

主人公アーサーについて

  • 主人公アーサー。精神疾患あり。精神病院入院歴あり。
  • アーサーの仕事はピエロ

アーサーの受難

  • ある日、アーサーは街の悪ガキに暴行を受けた
  • 同僚ピエロのランドルに保身用にと銃を渡される
  • 客先の小児病院で隠し持っていた銃を落としてしまう
  • アーサー、ピエロ派遣会社をクビになる

 狂気覚醒

  • 自暴自棄になったアーサーが地下鉄に乗っていたらエリート会社員3人に絡まれた
  • 会社員3人に暴行されたので、射殺した
  • 殺人で自信をつけたアーサーは同じアパートのシングルマザーと恋愛関係に

 アーサーと母親

  • アーサーは母親と同居している
  • 母親に妄想癖があることを知る
  • 自分は母親の養子で虐待を受けていたことを知る
  • 脳卒中で倒れ入院した母親を窒息死させる
  • アーサーを心配して訪ねて来た元同僚ランドルを殺害

 殺人がエスカレート

  • アーサーは憧れていたコメディアンに見いだされテレビ出演する
  • トーク番組に出演中、憧れのコメディアンを殺害
  • 逮捕され乗せられたパトカーが事故る

 オチ

  • 精神病院で医者にカウンセリングを受けるアーサー
  • 医者を殺害
  • 医者を殺害する前までの話は全部妄想でした…
個人的評価

映画の満足度★☆☆☆☆

感想・レビュー 

またこれかよ!「全部妄想でした」オチ。

ジョーカーが社会的弱者で、彼が世間からひどい目に遭い、突発的に地下鉄で暴行を受けたエリート社員を殺害したことから、次々の人を殺して行くお話。

社会的弱者が鼻持ちならないエリート社員を殺害したことで、スカッとした!と世間に賞賛されるジョーカー。なんて不健全なストーリー…

ジョーカーは小児病院に銃を持って行ってパフォーマンスをしていたところ、銃を落としてしまい、結果、仕事をクビになる。小児病院に銃を持って行くなよという話でしかないのだが、ジョーカーは銃を提供してくれたランドルを逆恨みし、ランドルを殺害する。

社会的弱者が主人公ではあるものの、不幸をこじらせて他者への加害に走っているので全く同情も出来ないし、共感も出来ない。

おまけに最後は「全部妄想でした」オチ。精神病患者の加害願望を2時間かけて見せられただけ。

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どんでん返し映画 50作品 (洋画・邦画)【ネタバレなし】U-NEXT版

1.ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 2003年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間130分
あらすじ(感想・レビュー)

死刑制度の是非について問いかけるサスペンス。冤罪はないと言い切れるのか?雑誌記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)は死刑囚デヴィッド(ケヴィン・スペイシー)に指名され、彼にインタビューするため、刑務所にいるデヴィットを訪ねる。彼の死刑判決は本当に正しかったのか?ラストのどんでん返しに口がポカンとなる。サスペンスでありながら、死刑制度について深く考えさせられる作品。

キャスト・スタッフ

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2.テイキング・ライブス 2014年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間103分
あらすじ(感想・レビュー)

カナダ、モントリオールで猟奇殺人事件が起きる。FBI捜査官のイリアナ(アンジェリーナ・ジョリー)が捜査を担当。殺人事件の目撃者であるコスタ(イーサン・ホーム)を聴取するイリアナ。捜査を進む中、イリアナとコスタは親密になって行く。登場人物に感情移入してしまうと、ラストの展開に口から胃が飛び出そうなくらい気持ち悪くなる。

この撮影で、当時ユマ・サーマンと結婚していたイーサン・ホークが当時は独身だったアンジェリーナ・ジョリーと不倫していたという噂もあり。恋をしているせいか、アンジェリーナ・ジョリーがとにかく美しい。

キャスト・スタッフ

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 3.ガス燈 1944年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間113分
あらすじ(感想・レビュー)

舞台は霧深いロンドン。新婚のポーラ(イングリッド・バーグマン)は夫グレゴリー(シャルル・ボワイエ)と人気歌手だった叔母から相続した家で暮らし始める。ポーラの叔母は何者かに殺害されており、犯人はまだ捕まっていない。夫婦は、その曰く付きの家で新婚生活を始める。ポーラは新生活を始めてから、夫から物忘れと盗難癖を指摘される。だんだん自分で自分がわからなくなり、精神が苛まれていく。ポーラ役のイングリッド・バーグマンはアカデミー主演女優賞を受賞。

キャスト・スタッフ

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4.ユージュアル・サスペクツ 1995年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間106分
あらすじ(感想・レビュー)

銃強奪事件の面通しで集められた5人。これをきっかけに、5人で次々と大きなヤマを狙って、大金を稼ぐ。ストーリーは冒頭シーンのコカイン密輸船の銃撃戦で唯一、生き残ったキント(ケヴィン・スペイシー)に警察官が事情聴取する形で進んで行く。その中で出てくる大物カイザー・ソゼとは、一体何者なのか?

キャスト・スタッフ

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5.悪魔のような女 1955年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★☆
  • 映画の満足度★★★★☆
  • 所要時間111分
あらすじ(感想・レビュー)

パリの寄宿学校の校長ミシェル(ポール・ムーリス)は、寄宿学校の教師でもある妻クリスティナ(ヴェラ・クルーゾー)と彼の同僚でもある教師、ニコル(シモーヌ・シニョレ)と愛人関係にある。妻のクリスティナには莫大な財産があり、寄宿学校も彼女の持ち物である。ミシェルの暴力とモラハラに悩むクリスティナ。同じくミシェルに暴力を振るわれた愛人ニコルは、妻のクリスティナと協力してミシェルを殺害することを計画する。

キャスト・スタッフ

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映画『海辺の家』は余命宣告された父親と離婚した妻と息子との家族再生物語【ネタバレあり】

海辺の家 2001年

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再生時間:125分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

仕事をクビになり、癌発覚

建築事務所で建築模型を制作する仕事をしているジョージ(ケヴィン・クライン)はある日、20年続けた仕事をクビになる。最近はCGが主流になり、建築模型は不必要との理由で。腹を立てたジョージは自分が作って来た建築模型を破壊し、オフィスを出たところで倒れてしまう。

救急車で運ばれたジョージは癌で余命4か月であることを知る。

息子サムの問題

ジョージはバツイチで、離婚した妻ロビン(クリスティン・スコット・トーマス)とサム(ヘイデン・クリステンセン)は近所にロビンが再婚した夫と暮らしている。サムは顔にピアスをし、メイクをし、マリファナを吸って鬱々とした毎日を過ごしている。母親や義父とも口を利かず、部屋に鍵をかけて閉じこもっている問題児サム。

家族再生

ジョージはそんなサムを夏休みの間、無理やり自分の家に連れて行き、一緒に家を建てることにする。最初は反発していたサムだったが、日を追うにつれ、メイクをやめ、顔のピアスをはずし、ジョージと一緒に家づくりに励むように。

ロビンも再婚した夫との子供2人を連れて、毎日ジョージの家づくりを手伝いにやってくる。

ジョージとロビンもいがみ合っていた過去を忘れ、本当は2人はお互い愛し合っていたことを知る。そんなロビンの様子を察知した夫ピーターは、ある日、家を出て行ってしまう。

ジョージの父親の問題

ジョージの父親は母親に暴力を振るDV男で、ある日、母親を助手席に乗せて飲酒運転をして、対向車と衝突。この事故でジョージの両親と対向車を運転していた母親が死亡。対向車の後部座席に乗っていた少女は、父親が行方不明の上、母親を失い、孤児となってしまった。

ジョージは自分の父親が幼い少女の人生を変えてしまったことを申し訳なく思っており、ある夜、このことをサムに話す。

サム、ジョージの病気のことを知る

ジョージの病状は徐々に悪化し、異変に気付いていたサムが問い詰めると、自分は癌でもうすぐ死ぬから、この夏はサムと過ごしたかったと白状する。それを聞いたサムは、今までほったらかしにしておいて、死ぬとわかったら、自分のために僕を利用したと怒り、ジョージの家を出て、隣に住む同級生の家に籠ってしまう。

ジョージ、入院そして死亡

一方、元妻ロビンもジョージから病気のことを聞き、ショックを受けていた。ある朝、ジョージが作業に出て来なかったため、ロビンがジョージの様子を見に行くと、床にジョージが倒れており、ジョージは病院に運ばれることに。

最初は腹を立てていたサムも気持ちを入れ替えて、ジョージのお見舞いに行く。そして、9割ほど出来上がった家を電飾でデコレーションし、病院の窓からジョージに見せる。

ロビンはジョージにつきっきりで最期の時を一緒に過ごす。そして、ジョージは死亡。

ジョージの家が完成

家を出て行ったロビンの夫ピーターも家に戻り、皆でジョージの家の完成させる。

ジョージは出来上がった家をサムに遺したが、サムは「本当はパパもそうして欲しいと思っているはず」と言い、出来上がった家を、トレーラーハウスに住んでいるジョージの父親が起こした事故の被害者の少女に贈与した。

個人的評価

映画の満足度★★★★☆

感想・レビュー 

 死期を悟ると急に人間は動き出す。平常時からやっておけばいいのに、なぜか健康を損なってから家族再生を始める。

この映画も、最初は父親のエゴで始めた家づくりだったが、結果的にやさぐれていたサムは心を入れ替えて改心し、ロビンの今の家族も巻き込んで、皆に良い流れが出来たという良い話。皆で何かを作ったり、作業をすると、会話が生まれて物事が良い方向に進んで行くというよくある話ではあるが、全体的にとても良い映画。

繊細な少年サムを演じたヘイデン・クリステンセンがとても良い感じで泣かせて来る。

ケヴィン・クラインクリスティン・スコット・トーマスは2014年公開の「パリ3区の遺産相続人」でも共演。この2人の組み合わせの映画はハズレがない。

海辺の家
解説

42歳の建築デザイナーが余命4カ月と宣告され、離婚した妻のもとで暮らし、父に反感を持つ16歳の息子とともに、父の住んでいた家を建て直そうと決意する。ふたりは親子の絆を回復することができるのか。監督は「ロッキー」などの製作を経て「真実の瞬間」で監督デビューしたアーウィン・ウィンクラー。脚本は「恋愛小説家」のマーク・アンドラス。撮影は「ディア・ハンター」などのベテラン、ビルモス・ジグモント。

海辺の家 : 作品情報 - 映画.com

キャスト・スタッフ

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映画『プロヴァンスの贈りもの』は安心して観られる南仏の素敵しあわせ映画【ネタバレあり】

プロヴァンスの贈りもの 2006年

https://eiga.k-img.com/images/movie/34108/gallery/1_large.jpg?1396887053

再生時間:117分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

マックス、南仏の邸宅を相続

イギリス人の敏腕トレーダー、マックス(ラッセル・クロウ)が、亡くなったおじヘンリー(アルバート・フィニー)の南仏の邸宅とブドウ園を相続することになり、手続きのため南仏を訪れる。

マックスはすぐにイギリスに帰るつもりだったが、トレードで乱暴な売買をしたことで1週間の停職命令を受け、またファニー(マリオン・コティヤール)と言うレストランを経営する美女に出会ったことで、しばらく南仏に滞在することに。

またヘンリーの家にヘンリーの娘を名乗るアメリカ人クリスティ(アビー・コーニッシュ)が突然訪ねてくる。

マックスとファニーの恋

マックスはファニーをデートに誘い、2人は結ばれる。ファニーはバツイチで男性不信になっており、翌朝マックスに「あなたと一夜を共にしたのは、あなたがすぐここからいなくなる人だから」と話す。

マックスはイギリスでカフェをやらないか?と提案するが、ファニーは自分はここでしか生きられない人間だと言う。マックスは「ここは僕の人生に向かない」と言い、それを聞いたファニーは「それは違うわ。あなたの人生がここに向かないのよ」と指摘する。

マックス、家を売却

金にしか興味がないマックスは、最初はヘンリーの邸宅とブドウ園を売却するつもりだったが、ファニーに恋をしたことで、売却をためらう。しかし、マックスの友人の不動産屋チャーリーに説得されて、結局売却してしまう。

マックス、ヘンリーの本心を知る

家を売却した後、ブドウ園を管理している使用人デュプロ(ディディエ・ブルドン)に、このブドウ園は伝説のワイン「コワン・ペルデュ」を作っているブドウ園であることを知らされる。また、ヘンリーは素朴な人生の喜びを知らないマックスに家とブドウ園を相続させることをためらっていたと知らされる。

家を売却したことを後悔したマックスは、ヘンリーの筆跡を真似て、遺言書を偽造。娘クリスティにも相続権があると書き記し、その遺言書を本に挟んで、帰ろうとするクリスティに渡す。

人生の選択

一度、イギリスに戻ったマックスは、投資会社の社長から呼び出され、共同経営者になるか、莫大な退職金を得て辞めるかどちらかを選べと言われる。金をとるのか、人生をとるのか決めろと。

社長はゴッホの絵を持っているが、本物は倉庫にしまって、模写を会議室に飾っている。そんな生活を空しいと考えたマックスは、退職金をもらって会社をやめることを決意する。

ファニーとの新生活

マックスは社長がしまい込んでいるゴッホの絵を買い取り、ファニーが経営するレストランにさらりと飾り、ファニーのレストランに客として現れる。そして、ファニーに自分と一緒に人生を過ごしてほしいと言う。

マックスとファニーは一緒にヘンリーの家で暮らし始め、ヘンリーの娘クリスティーもヘンリーの家にやって来て、デュプロと一緒にワイン造りを始める。

個人的評価

映画の満足度★★★★☆

感想・レビュー 

南仏の美しい風景の中で、マックスとヘンリーの思い出(ヒューマンドラマ)とマックスとファニーとの恋(恋愛)を描いた素敵映画。まったりと昔を思い出し、そして未来につながっていく様子を描いた作品で、ハラハラしたり、モヤモヤすることなく、安心して観られる作品。いい映画。

プロヴァンスの贈りもの
解説

 アカデミー賞5部門に輝いた「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが再びタッグを組んだヒューマンドラマ。監督の友人でもあるベストセラー作家ピーター・メイルによる小説を基に、ロンドンで多忙な日々を送る敏腕ビジネスマンが、幼少期を過ごした南フランスで人生を見つめ直す姿を綴る。主人公の少年時代を「チャーリーとチョコレート工場」の名子役フレディ・ハイモア、彼の伯父を名優アルバート・フィニーが演じる。

プロヴァンスの贈りもの : 作品情報 - 映画.com

キャスト・スタッフ
リドリー・スコット 監督
作品一覧

 1977年 デュエリスト/決闘者
1979年 エイリアン
1982年 ブレードランナー
1985年 レジェンド/光と闇の伝説
1987年 誰かに見られてる
1989年 ブラック・レイン
1991年 テルマ&ルイーズ
1992年 1492 コロンブス
1996年 白い嵐
1997年 G.I.ジェーン
2000年 グラディエーター
2001年 ハンニバル
2001年 ブラックホーク・ダウン
2003年 マッチスティック・メン
2005年 キングダム・オブ・ヘブン
2006年 それでも生きる子供たちへ
2006年 プロヴァンスの贈りもの
2007年 アメリカン・ギャングスター
2008年 ワールド・オブ・ライズ
2010年 ロビン・フッド
2012年 プロメテウス
2013年 悪の法則
2014年 エクソダス:神と王
2015年 オデッセイ
2017年 エイリアン:コヴェナント
2017年 ゲティ家の身代金

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映画『愛と喝采の日々』はデキ婚で夢を諦めた元バレリーナのおばちゃんが嫉妬でプリマになった元親友に当たり散らす話【ネタバレあり】

愛と喝采の日々 1977年

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再生時間:119分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

プリマとして成功したエマと妊娠をきっかけにバレエを諦めたディーディー。40代となった2人の対照的な人生を描いた作品。

ディーディーとエマの再会

ディーディーは夫と共に、田舎町でバレエ教室を経営している。ディーディーが住む町にエマが所属するバレエ・カンパニーが公演にやって来たことで2人は再会する。ディーディーの娘エミリアの才能を見抜いたエマは彼女を自分が所属するカンパニーに誘い、エミリアはエマが所属するニューヨークのバレエ団に入団することになる。

エミリアとディーディー、NYへ

ニューヨークに引っ越すエミリアの付き添いとして、ディーディーも夏の間だけニューヨークに引っ越すことになる。

ディーディーはバレエ団の中で頭角を現し、スターダンサーのユーリと付き合うようになる。しかし女たらしのユーリはすぐに別のダンサーに乗り換え、エミリアは失恋してしまう。

ディーディーの浮気と娘エミリアとの確執

そんな中、母親ディーディーもニューヨークで元カレに再会し、浮気をする。ある夜、ディーディーが家に帰って来なかったことから、母親の浮気に気づいたエミリアはディーディーと距離を取るようになる。

一方、エミリアは尊敬されるベテランダンサー、エマとは交流を深め、彼女を尊敬する。それを見た母親ディーディーはエマに嫉妬する。

エミリアの出世

エマたちが所属するバレエ団の25周年公演で、ソロを踊ったエミリアは実力を認められ、眠れる森の美女の主演を勝ち取ることに。公演後のパーティーでその知らせを知ったディーディーがエミリアに伝えに行くと、エミリアは喜んだものの、母親には相変わらず素っ気ない。そこへ、エマが登場し、エマは皆から拍手喝さいを浴びる。それを見てエマに嫉妬するディーディー。

主婦ディーディーVSプリマのエマ

軽んじられたと感じたディディーは一人でバーへ。一方、エマは眠れる森の美女の演出をするよう、カンパニーのトップの女性に宣告され、まだ現役でいたいエマはショックを受ける。打ちひしがれたエマもまた、ディーディーがいるバーへやって来る。

ディーディーは昔、エマと役を争ったことがあり、ディーディーは妊娠をきっかけにその役を諦めたことが20年経った今も引っかかったまま。

それに加え、娘エミリアにそっぽを向かれ、彼女がまたエマになついていることが気に入らないディーディーはエマに喧嘩を売る。エマもまた「明日は公演がないから、今ここで全部ぶちまけろ」と臨戦態勢に。

ディーディーはエミリアを妊娠した時にエマに「子供を産まないと恋人を失う」と言われたといい、自分が役を得るために私を蹴落としたんでしょとエマに言いがかりをつける。キャリアを捨て、主婦になった女とキャリアに邁進してきた女の対戦開始。

2人はバーを出て、外で激しい言い争いをする。

エマは「あなたの嫉妬にうんざり」と言い「子供で夫を縛り、今度は子供を縛っている」とディーディーに指摘する。一方、ディーディーは「キャリアに拘った結果、あなたに残ったのはトーシューズと写真と犬だけ。これから何を支えに生きて行くのよ?」と突っかかる。

2人はひっぱたき合いになるが、途中でバカバカしくなって2人で大笑いする。

ディーディーは「嫉妬は怖いわ。人をモンスターにして、心をゆがませる」と反省する。エマはディーディーにエミリアの妊娠が分かった時に「あの頃の私は役を取るためなら何でも言ってたわ。あなたは上手かったから、怖かった」と本音を初めて話す。それを聞いて、ディーディーは長年のモヤモヤから解放される。

ディーディーと夫

ディーディーは夫に「エマは私が結婚に逃げたと。でもそれは違う。エマはこうも言ったわ。妊娠はあなたがゲイではないことを証明するためだったと。でもそれは本当」と言い、夫も「知ってる。それは本当だ。自分がゲイではないことを証明するために、君からバレエを奪った」と言う。そして「今に満足している」と。2人は絆を深め、2人の様子をこっそり見ていたエミリアは微笑む。

エミリアの時代

世代がかわり、今度はエミリアたちの時代。エマはエミリアにつきっきりでレッスンをする。エミリアはユーリと仲直りをし、眠れる森の美女の大役を踊りきった。

誰もいなくなった舞台の上で、エマとディーディーはエミリアについて語り合う。ディーディーが「彼女が私たち2人の人生を知り尽くせたらね」と言うが、エマは「必要ないわ」と答える。

個人的評価

映画の満足度★★★★★

感想・レビュー 

 デキ婚で夢を諦めた元バレリーナの主婦ディーディー。エマと大役を争って、もしかしたら自分が勝てたかもしれないのに、妊娠をきっかけに夢を諦めたことが長年、心に引っかかっている。結果的には自分で子供を産む人生を選んだわけだが、それをエマに誘導されたと思い、エマを恨んでいる。

エマは「それは自分で選んだ人生でしょ」とディーディーを突き放しながらも、具体的に何を言ったかは覚えてはいないものの「あの頃は役を勝ち取るためなら何でも言ってた。あなたは上手くて怖かった」と告白することで、ディーディーのモヤモヤを取り除く。

ディーディーが面倒くさいおばさん全開で、自分の浮気が原因で娘には背を向けられているのに、娘に冷たくされることまでエマのせいにするわで、なかなか見苦しい感じなのだが、最終的には取っ組み合いの喧嘩をして、エマと本音をぶつけ合ったことで少しマシになる。

三者から見れば、ディーディーには「自分で選んだ事だろ」としか言いようがないのだが、何かと被害者意識が強くて厄介極まりない。

家族を選んで夢を諦めた主婦は嫉妬でドロドロになるのに対し、夢を優先して家族を持つことを断念した女性は自分が得られなかったものに対し、しゃーねーなという感じで諦めをつけている。ディーディーおばちゃん、欲の塊。両者の熱量の差がすごい。

女たらしのダンサー、ユーリ役のミハイル・バリシニコフは「セックス・アンド・ザ・シティ」に出ていたロシア人アレクサンドル。SATCではおじいちゃんのイメージしかなかったけど、若い時はすごいバレエダンサーだったらしい。

愛と喝采の日々
解説

 プリマ・バレリーナとして成功した女性と、結婚してバレエ界を引退した女性2人の対照的な人生を中心に、女の幸福は結婚か、それとも仕事をもった自立した人生を生きることか?と問いかけ、親と子の情愛を盛りこみながら展開される人生ドラマ。製作総指揮はバレリーナとしても知られるノラ・ケイ。監督はノラの夫君で「ファニー・レディ」のハーバート・ロス、オリジナル脚本はアーサー・ローレンツ(サンリオ刊)でロスと共同で製作も兼ねている。

愛と喝采の日々 : 作品情報 - 映画.com

キャスト・スタッフ

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映画『3つの心 あのときもしも』は姉妹とおっさんの三角関係のお話【ネタバレあり】

3つの心 あのときもしも 2014年

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再生時間:108分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

マルクとシルヴィの出会い

マルクは出張先のリヨンで最終列車に乗り遅れ、駅前のバーにいたところ煙草を買いに来たシルヴィを見かけ、彼女の後を追う。マルクはホテルを探していると言い、シルヴィは彼をホテルまで案内するが、マルクは結局ホテルに入らず、シルヴィと夜通し散歩をする。

翌朝、2人は次の金曜日にパリのチュイルリー公園の噴水横で会おうと約束して別れる。電話番号は交換せずに。

パリでの約束

シルヴィにはクリストフと言うパートナーがおり、彼の仕事の都合で一緒にアメリカに行くかどうか迷っていたが、マルクに出会ったシルヴィはクリストフと別れ、実家に戻る。

金曜日にシルヴィはパリのチュイルリー公園でマルクを待っていたが、マルクは途中で心臓発作を起こしてしまう。マルクが何とか公園に行ったときは、シルヴィは既に立ち去った後だった。

約束をすっぽかされて傷心のシルヴィは結局、クリストフの元へ戻り、失恋のショックの勢いでクリストフと一緒にアメリカへ行ってしまう。

ソフィとマルクの出会い

マルクの仕事は税務調査官で、パリで働いている。ある日、マルクはオフィスで泣いている女性ソフィに出会う。マルクがソフィに泣いている理由を聞くと、税金の申告漏れを指摘されたと言う。マルクは次の金曜日にソフィの店に行って、帳簿を見てあげると約束をする。

このソフィはシルヴィの妹。そうとは知らず、ソフィの元に行ったマルクはソフィと付き合うことになる。その後、マルクはリヨンへの異動願いを出し、リヨンに引っ越して、ソフィと暮らし始める。そして、2人は結婚することに。

ソフィとの生活の中で、マルクはソフィがシルヴィと同じジェスチャーをすること、シルヴィが持っていたライターをソフィが持っていたことから、ソフィがシルヴィの妹ではないかと気づき始め、実家でシルヴィの写真を見て、ソフィがあのシルヴィの妹だということを知る。

ソフィとマルクの結婚式

結婚式の日、シルヴィは飛行機が遅れて、結婚式には間に合わず、夜実家に到着し、マルクと対面する。シルヴィ、マルク、ソフィの間に微妙な空気が流れる。そしてソフィは自分が妊娠していることをシルヴィに伝える。

数年ぶりのシルヴィとマルクの再会

その後、3~4年、シルヴィはフランスに帰って来なかった。ソフィとマルクの間には息子が生まれ、何事もなく過ごしていたが、ソフィがシルヴィ40歳の誕生日と母親の60歳の誕生日パーティーを開くと言い、シルヴィをフランスに呼び寄せる。

自宅で開かれた誕生日パーティーの途中、シルヴィは意味ありげに庭へ出て、それをマルクが追う。マルクはまた意味ありげに開いている庭の小屋に入るとシルヴィがそこで待っており、2人はセックスをする。

翌朝、シルヴィ、ソフィ、マルク、息子、シルヴィたちの母親の5人で森に散歩に行った時も、シルヴィとマルクは物陰に隠れてキスをする。自宅にもどったマルクはソフィのスマホからシルヴィの電話番号を抜き出し、シルヴィに会いたいとメールを送る。

シルヴィもそれを受け入れ、2人はドライブをする。マルクはこの時初めて、パリで約束をすっぽかしてしまったのは自分が心臓発作を起こしたからだと説明する。

シルヴィは自分にとってソフィは世界で一番大切な存在だと言い、自分たちのことは絶対に言わないでくれ、バレたら死ぬとマルクに言う。

シルヴィとマルクの逃避行

マルクは2人で旅に行こうと言い、マルクとシルヴィはこっそり旅に出る。シルヴィが実家に戻ると、シルヴィの帰国予定が何日も遅れていることを心配したクリストフがやって来ており、彼を見たシルヴィは走って逃げる。クリストフは2人のことをソフィに話すと言い、シルヴィは彼に縋ってそれを止める。

シルヴィの決意

ソフィにばらされることを恐れたシルヴィはマルクからの連絡を無視するようになる。動揺するマルク。マルクが自宅に帰り、心臓がバクバクしているところへシルヴィから電話が入る。シルヴィが「アメリカに帰るわ」とマルクに伝えると、マルク、心臓発作で死亡。

手から滑り落ちたスマホを拾ったソフィは電話の相手がシルヴィだったことを知り、すべてを悟る。

個人的評価

映画の満足度★★★☆☆

感想・レビュー 

シルヴィとマルクがパリで約束したあの日、心臓発作を起こしていなければ… から始まる姉妹とおっさんの三角関係の話。

マルクとソフィが結婚することになった時「実はさー」でシルヴィとマルクのことを笑い話にしてしまえれば何事もなかっただろうに、シルヴィもマルクもそれをしなかったのは、いずれそうなる気満々だったってことよね。

自分が先に出会っていたとはいえ、妹の夫を寝取るってどうなの?
ソフィは世界で一番大切な存在だと言いながら、妹の夫を寝取り、それが妹にバレなきゃOKみたいな思考回路も理解しがたい。

シルヴィもソフィもマルクに出会って、それまでのパートナーを捨てて、マルクの元へ行くんだけど、当のマルクは50近いハゲたおっさんで全然説得力がない。

しかも、そこらじゅうで女性に声をかけていて、葬式は出会いの宝庫とかほざいちゃうハゲジジイ。これ、パートナーを捨てて行くほどの男か?という疑問符が最初から最後まで消えなくて、感情移入が難しい作品。

ジジイだから、最終的には自分だけ心臓発作でご臨終。姉妹にドデカいもめ事の種を残して。

これ、せめて40前後の素敵おじさんだったらまだ説得力もあったのに。

一方、母と姉妹のキャスティングは素敵。母親役はカトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィ役はカトリーヌ・ドヌーヴの本当の娘でもあるキアラ・マストロヤンニ。キアラはカトリーヌ・ドヌーヴマルチェロ・マストロヤンニの娘。すごい美人だけど、笑うと時々、四角くて濃い顔のマルチェロ・マストロヤンニが出てくるのが不思議。美人と濃いイタリア男の顔面って共存可能なんだなと。

そして、姉シルヴィ役はシャルロット・ゲンスブール。こちら、ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブールの娘。

南仏の素敵な邸宅に住む母と娘たち。娘たちは母親から受け継いだアンティークショップを経営するという素敵設定。センスの良い邸宅と大女優カトリーヌ・ドヌーヴの組み合わせは、やっぱり最強。 

キャスト・スタッフ

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映画『大いなる遺産』はややこしい幼馴染同士の恋愛物語【ネタバレあり】

大いなる遺産 1998年

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再生時間:111分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

フィンと脱獄囚の出会い

両親を亡くし、姉とその恋人ジョー(クリス・クーパー)に育てられている少年フィン。彼はある日、海で脱獄囚と出会う。脱獄囚(ロバート・デ・ニーロ)はあとでこっそり足に巻かれた鎖を切る道具と食べ物を持って来いとフィンに命じる。

夜、フィンは脱獄囚に言われたものとお酒、痛み止めを持って、脱獄囚の元へ行く。脱獄囚はフィンに船でメキシコまで連れて行けと言う。

命じられるがまま、船に脱獄囚を乗せるフィン。途中で警察の船を見つけたフィンは脱獄囚にそれを伝え、脱獄囚は近くのブイまで泳いで身を隠す。

フィンは警察に脱獄囚を知らないかと聞かれるが、シラを切る。警察の船はフィンの船をえい航すると言った。フィンはブイに取り残された脱獄囚のために救命胴衣を海に落としていく。その後、2人が出会うことはなかった。

フィンとエステラの出会い
両親を亡くし、姉とその恋人に育てられている少年フィン。フィンの姉は、ある日家を出て行ってしまったが、姉の恋人はフィンを育ててくれた。

フィンは州で一番のお金持ちディンズムア夫人(アン・バンクロフト)に姪エステラの遊び友達として指名される。ディンズムア夫人は42歳の時、結婚式をすっぽかされて、正気を失った狂人として知られている。

豪華な屋敷は廃墟のようになっており、毎週土曜日にフィンは屋敷に呼ばれ、エステラと一緒に遊んだ。ディンズムア夫人は男たちに恨みを持っており、少年のフィンにも「エステラを使って男どもに復讐する」と話す。

大人になった2人

ティーンエイジャーとなったフィン(イーサン・ホーク)とエステラ(グウィネス・パルトロー)。ある日、2人はデートをし、良い雰囲気になるもののエステラは途中で帰ってしまう。

翌日、ディンズムア夫人の屋敷を訪ねたフィンは、エステラがパリに行ってしまったことを聞かされる。その後、フィンは絵を描くのを止め、ジョーと一緒に漁師をしていた。

突然のNYへの誘い

ある日、フィンの元に弁護士が訪ねて来る。彼は「ある人の依頼で君の夢を叶えに来た」と言い、フィンにニューヨーク行きの航空券と現金を渡す。フィンは最初は断るものの、ディンズムア夫人やジョーの後押しもあり、ニューヨークへ向かう。

フィンとエステラの再会
フィンはニューヨークでエステラと再会する。画商に作品を創るよう言われていたフィンはエステラをモデルに絵を描く。しかし、エステラには結婚間近の恋人がおり、結局、エステラは彼と婚約してしまう。

フィンの成功

一方、フィンの個展は大成功。個展を抜け出したフィンはレストランにいるエステラを連れ出し、二人はセックスをする。しかし、翌朝、エステラは消えていた。

その日の夜、個展で出した絵が全て売れたフィンはエステラの家の下に行き「僕のすることはすべて君のためだ」と叫ぶ。アパートのドアが開き、フィンがエステラの部屋に行くとそこにいたのはディンズムア夫人だった。

ディンズムア夫人の呪い

ディンズムア夫人は今日がエステラの結婚式だったとフィンに言う。そして「あなたはあの子に狩りをさせるための道具に過ぎない」「あなたが触媒となって、エステラの夫はエステラにプロポーズした。すべては計算通り」と言う。

抗議しようとするフィンにディンズムア夫人は「今更何よ、昔忠告したはず」と言い放つ。フィンは自分の胸にディンズムア夫人の手を置いて「これは僕のハートだ。壊れたハート」と言う。ディンズムア夫人は取り乱し、フィンに詫びる。

脱獄囚との再会

フィンが家に帰ると、家の前に白髪の老人がいた。老人が電話を貸してほしいというので、フィンが彼を家にいれると、その老人はかつてフィンが助けた脱獄囚だったということがわかる。2人は再会を喜ぶものの、フィンは面倒事は困ると言って、老人を追い出そうとする。

帰り際に老人は「弁護士はよくやったよ」と言い残して立ち去る。フィンは自分のアートのサポートをしてくれていたのが、ディンズムア夫人ではなく、昔一度だけ会った脱獄囚だったことを知る。

立ち去った老人を追って、フィンは老人と一緒に地下鉄の駅へ行く。しかし、駅で老人を狙っている老人の昔の仲間に出会ってしまう。フィンと老人はうまく彼らをまいて、地下鉄に乗ったものの、隣の車両から移動してきた男に老人はナイフで刺されてしまう。

血を流しながら老人は「さんざん悪いことをして来たが1つだけ良いことをした」と話す。そして、自分の金をすべて使って、フィンをニューヨークに呼び寄せ、彼の絵を全て買ったと話す。老人は自分のカバンの中にある紙袋を開けさせる。紙袋の中にはかつて少年だったフィンが絵を描き溜めていたノートが大切に保管されていた。老人はフィンに助けてもらったことを「あんなに人にやさしくされたことはなかった」と言い、息絶えた。

フィンとエステラの再再会

フィンは老人にすすめられたこともあり、パリに拠点を移し、画家として大成功を収める。数年経って、フィンは実家に戻り、その後、ディンズムア夫人の屋敷を訪れる。ディンズムア夫人は数年前に孤独死し、屋敷は取り壊されることになっていた。

フィンが屋敷を訪れると、昔のエステラに似た少女に出会う。彼女のあとをついて行くと、そこにはエステラがいた。エステラは離婚しており、彼女はフィンに「ずいぶん前からあなたを想っていた」と告白し、2人は関係を取り戻した。

個人的評価

映画の満足度★★★☆☆

感想・レビュー 

男に恨みを持った老婆の呪いにより、結ばれることのなかったフィンとエステラ。エステラも呪いをかけられていることはわかってはいるものの、自分でそれを克服することはできず、結局、愛していない男と結婚してしまう。

子供の頃から、フィンに優しくしてくれていたはずのディンズムア夫人はフィンをゲームの駒のように利用していただけだったことを、フィンはエステラの結婚式の日に知ることになる。それとは対照的にたった1度だけ会った脱獄囚は彼の人生を賭けて、フィンの夢の実現させてくれた。

時が経ち、画家として大成功したフィンと、バツイチ子持ちとなったエステラが再会し、今度こそ、やっと恋人同士になれたよというお話。

まどろっこしい幼馴染の恋愛物語。エステラの思わせぶりにイライラするが、映像がきれいなので観ていられる映画。正気を失ったディンズムア夫人役のアン・バンクロフトの妖怪っぷりがすごい。

大いなる遺産
解説

文豪チャールズ・ディケンズの名作を、舞台を現代のアメリカに移し変えて映画化した翻案もの。フィンは10歳の頃にエステラという少女と出会う。やがて成長した二人は恋に落ちるが、エステラは突然ヨーロッパへ旅立つ。7年後、画家の勉強のためにニューヨークにやってきたフィンはエステラと再会。フィンは彼女とよりを戻し、個展も成功する。だが、富も名声も手に入れたフィンの前から、エステラはまた姿を消してしまう……。

解説・あらすじ - 大いなる遺産 - 作品 - Yahoo!映画

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