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【映画のあらすじ l 解説 l 考察 l ネタバレ l 感想 l レビュー】

トム・クルーズとニコール・キッドマンの離婚後に観ると内容がちゃんと頭に入って来る。映画『アイズ ワイド シャット』ネタバレあり

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公開:1999年

再生時間:159分

個人的評価

映画の満足度★★★★☆

感想・レビュー 

昔、観て「何だかよくわからん」で終わっていた映画を改めて観なおして「あー、こんなに面白かったのか」と気づく映画がたまにある。私の場合『アイズ ワイド シャット』はその類の作品。 

映画公開時の1999年当時、夫婦だったトム・クルーズニコール・キッドマンが共演し、キューブリック監督の遺作となった云々で騒がれていて、R指定で滅茶苦茶きれいな体のモデルの全裸がいっぱい出てくる作品という印象しかなかったけど、20年以上経って改めて観かえしてみると、いや~なモヤモヤが残るタイプの良い作品。

公開当時、トム・クルーズ37歳、ニコール・キッドマン33歳。ニコール・キッドマンの顔の美しさはもちろんのこと、スタイルが良く、女神級に美しいヌードにも改めて目を奪われる。

あらすじ ※ネタバレあり

ビル(トム・クルーズ)は内科の開業医。美しい妻アリス(ニコール・キッドマン)とハンナという娘と幸せな家庭生活を送っている。 

ある日、マリファナを吸って、寝室でまったり話している夫婦。イケメンで開業医のビルは男には性欲があるが、女は安心と安定を大切にするものだろと信じ込んでいる、平和なくるくるパー。そんな間抜けなビルの発言を聞いて、突如ブチキレる妻アリス。

 去年、家族で行った旅行先で、若い士官に目を奪われ、彼とワンナイトラブが出来るならあなたや娘を失ってもいいと思ったと淡々と語り始める。

 想像もしなかった妻の一面を知って、呆然とするビル。ショックに打ちひしがれているところに、ビルの患者が亡くなったという連絡が入り、患者の家に向かうため外出することに。その帰り道、うっかり富裕層の集まる怪しい仮面パーティーに参加してしまい、そこで自分が原因で殺人事件?が起きてしまい、情緒不安定になったビルが号泣しながら事の顛末をアリスに打ち明けるという話。

 ただ、それが本当に殺人事件だったのか、単なる事故だったのか、イマイチはっきりしない。でも、おそらく殺人であろうことを2人は分かっているものの、2人は事件はなかったことにし、自分たちが幸運であったことに感謝して、2人は今まで通りの生活を続けるという、実生活ではありそうな胸糞ストーリー。

まあ、実生活では殺人事件まではそうそう起こらないだろうけど、何かの出来事について「なかったことにする」「見なかったことにする」はよくある話。そうやって皆、やり過ごして生きて行くのよねと嫌なモヤモヤを残して終了。

ミステリーのように見えるけど、とある夫婦を描いたヒューマンドラマなのか、何のジャンルなのか分かりづらい映画。

しかし90年代後半は上映時間が長い作品が多い。90分前後ばかりの最近の作品を考えると、消費者に対してずいぶんとサービスが良い感じ。シネコンが台頭し、似たような映画ばかりがつくられるようになった2000年代以降。1日当たりの上映回数を考えると上映時間を短くするのが、売上的には一番効率的だったりするから、作品の上映時間が短くなるのかもしれないけど、そう考えると90年代は異常に贅沢な時代だったのかもしれない。

 

KYなふりして、腹くくって重大な決断を下しちゃうのはいつもおばさんのような気がする。映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』ネタバレあり

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公開:2017年

再生時間:116分

個人的評価

映画の満足度★★★★★

 

感想・レビュー 

ワシントン・ポストにて、ニクソン政権下で機密文書、ペンタゴン・ペーパーを新聞記事にするしないのドタバタ実話を映画化した作品。

 

同事件を扱ったロバート・レッドフォードダスティン・ホフマン出演の『大統領の陰謀』は2人の新聞記者にフォーカスした作品だったが、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』はワシントン・ポストのトップ、キャサリン・グラハムと編集主幹ベン・ブラッドリーの2人が主役。

 

父親がワシントン・ポストの社長で、父親は自分の夫に会社を受け継いだが、その夫は自殺。40代半ばで主婦から、突然、ワシントン・ポストのトップになってしまった女性キャサリン・グラハム。

 

時代は1970年代。今よりもっともっと女性が仕事をしにくかった時代に、社長の娘とは言え、女性ということでおっさんたちから、少なからず軽んじられていた女性社長が、会社と自分の人生をかけて、時のニクソン大統領を辞任に追いやるほどの記事の掲載に踏み切るまでの過程を描いた作品。

 

見ごたえあり。『大統領の陰謀』よりこちらの方が全然面白い。図らずも会社のトップになってしまった女性の決断力にほれぼれする。

 

よく群れを成すのは女性と言われるけど、社会においては男の方が群れるし、周りの目を気にするし、空気を読んで行動することに必死になるもの。

 

男社会において、マイノリティーである女性はその点、男たちの予定調和は平気で無視し、ポーンと男気溢れる決断力を発揮したりもする。そんな女性を描いたとても気持ちの良い作品。

 

編集主幹ベン(トム・ハンクス)の妻が夫ベンに、キャサリンメリル・ストリープ)の決断までの過程を想像し、彼女の勇気を称えるシーンに胸を打たれる。

 

とてもいい映画。

 

ニクソン政権下で機密文書の公開に奔走したワシントン・ポストの実話

映画『マディソン郡の橋』は元イケメンの老人と田舎の主婦の不倫を描いた、どこまでもジジイに都合の良い老人映画

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公開:1995年

再生時間:134分

個人的評価

映画の満足度★☆☆☆☆

 

感想・レビュー 

マディソン郡の橋が公開された時、主演のメリル・ストリープは46歳。不倫相手役のクリント・イーストウッドは65歳。

約20歳差!親子じゃん。

元イケメンとはいえ、46歳の主婦が65歳のおじいちゃんに恋をする設定には無理がありすぎる。

庭で水浴びをするおじいちゃんの老人然とした背中を見て、ドキドキしちゃう40代女性?

何だ、それ。

 

どこまでもジジイに都合がいいんだよね、この手の映画は。

 

設定の時点で冷めるものの、大きな不満はなく、人生に漠然とした物足りなさを感じている田舎の主婦が、世界を旅してきた写真家にコロッと恋をし、揺れ動く心情はうまく描かれていて、悪い映画ではないはずなのに、相手役があまりに老人すぎて、まったく感情移入できず。

 

相手役が50歳くらいなら、中高年層の心に潤いを与える良い中年ラブストーリーになっただろうに。

 

 

 

1分でわかる映画『ジョーカー』のあらすじ※ネタバレあり

ジョーカー 2019年

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再生時間:121分

受賞について
あらすじ・考察
※ネタバレあり

主人公アーサーについて

  • 主人公アーサー。精神疾患あり。精神病院入院歴あり。
  • アーサーの仕事はピエロ

アーサーの受難

  • ある日、アーサーは街の悪ガキに暴行を受けた
  • 同僚ピエロのランドルに保身用にと銃を渡される
  • 客先の小児病院で隠し持っていた銃を落としてしまう
  • アーサー、ピエロ派遣会社をクビになる

 狂気覚醒

  • 自暴自棄になったアーサーが地下鉄に乗っていたらエリート会社員3人に絡まれた
  • 会社員3人に暴行されたので、射殺した
  • 殺人で自信をつけたアーサーは同じアパートのシングルマザーと恋愛関係に

 アーサーと母親

  • アーサーは母親と同居している
  • 母親に妄想癖があることを知る
  • 自分は母親の養子で虐待を受けていたことを知る
  • 脳卒中で倒れ入院した母親を窒息死させる
  • アーサーを心配して訪ねて来た元同僚ランドルを殺害

 殺人がエスカレート

  • アーサーは憧れていたコメディアンに見いだされテレビ出演する
  • トーク番組に出演中、憧れのコメディアンを殺害
  • 逮捕され乗せられたパトカーが事故る

 オチ

  • 精神病院で医者にカウンセリングを受けるアーサー
  • 医者を殺害
  • 医者を殺害する前までの話は全部妄想でした…
個人的評価

映画の満足度★☆☆☆☆

感想・レビュー 

またこれかよ!「全部妄想でした」オチ。

ジョーカーが社会的弱者で、彼が世間からひどい目に遭い、突発的に地下鉄で暴行を受けたエリート社員を殺害したことから、次々の人を殺して行くお話。

社会的弱者が鼻持ちならないエリート社員を殺害したことで、スカッとした!と世間に賞賛されるジョーカー。なんて不健全なストーリー…

ジョーカーは小児病院に銃を持って行ってパフォーマンスをしていたところ、銃を落としてしまい、結果、仕事をクビになる。小児病院に銃を持って行くなよという話でしかないのだが、ジョーカーは銃を提供してくれたランドルを逆恨みし、ランドルを殺害する。

社会的弱者が主人公ではあるものの、不幸をこじらせて他者への加害に走っているので全く同情も出来ないし、共感も出来ない。

おまけに最後は「全部妄想でした」オチ。精神病患者の加害願望を2時間かけて見せられただけ。

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どんでん返し映画 50作品 (洋画・邦画)【ネタバレなし】U-NEXT版

1.ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 2003年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間130分
あらすじ(感想・レビュー)

死刑制度の是非について問いかけるサスペンス。冤罪はないと言い切れるのか?雑誌記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)は死刑囚デヴィッド(ケヴィン・スペイシー)に指名され、彼にインタビューするため、刑務所にいるデヴィットを訪ねる。彼の死刑判決は本当に正しかったのか?ラストのどんでん返しに口がポカンとなる。サスペンスでありながら、死刑制度について深く考えさせられる作品。

キャスト・スタッフ

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2.テイキング・ライブス 2014年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間103分
あらすじ(感想・レビュー)

カナダ、モントリオールで猟奇殺人事件が起きる。FBI捜査官のイリアナ(アンジェリーナ・ジョリー)が捜査を担当。殺人事件の目撃者であるコスタ(イーサン・ホーム)を聴取するイリアナ。捜査を進む中、イリアナとコスタは親密になって行く。登場人物に感情移入してしまうと、ラストの展開に口から胃が飛び出そうなくらい気持ち悪くなる。

この撮影で、当時ユマ・サーマンと結婚していたイーサン・ホークが当時は独身だったアンジェリーナ・ジョリーと不倫していたという噂もあり。恋をしているせいか、アンジェリーナ・ジョリーがとにかく美しい。

キャスト・スタッフ

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 3.ガス燈 1944年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間113分
あらすじ(感想・レビュー)

舞台は霧深いロンドン。新婚のポーラ(イングリッド・バーグマン)は夫グレゴリー(シャルル・ボワイエ)と人気歌手だった叔母から相続した家で暮らし始める。ポーラの叔母は何者かに殺害されており、犯人はまだ捕まっていない。夫婦は、その曰く付きの家で新婚生活を始める。ポーラは新生活を始めてから、夫から物忘れと盗難癖を指摘される。だんだん自分で自分がわからなくなり、精神が苛まれていく。ポーラ役のイングリッド・バーグマンはアカデミー主演女優賞を受賞。

キャスト・スタッフ

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4.ユージュアル・サスペクツ 1995年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★★
  • 映画の満足度★★★★★
  • 所要時間106分
あらすじ(感想・レビュー)

銃強奪事件の面通しで集められた5人。これをきっかけに、5人で次々と大きなヤマを狙って、大金を稼ぐ。ストーリーは冒頭シーンのコカイン密輸船の銃撃戦で唯一、生き残ったキント(ケヴィン・スペイシー)に警察官が事情聴取する形で進んで行く。その中で出てくる大物カイザー・ソゼとは、一体何者なのか?

キャスト・スタッフ

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5.悪魔のような女 1955年

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  • どんでん返しのビックリ度★★★★☆
  • 映画の満足度★★★★☆
  • 所要時間111分
あらすじ(感想・レビュー)

パリの寄宿学校の校長ミシェル(ポール・ムーリス)は、寄宿学校の教師でもある妻クリスティナ(ヴェラ・クルーゾー)と彼の同僚でもある教師、ニコル(シモーヌ・シニョレ)と愛人関係にある。妻のクリスティナには莫大な財産があり、寄宿学校も彼女の持ち物である。ミシェルの暴力とモラハラに悩むクリスティナ。同じくミシェルに暴力を振るわれた愛人ニコルは、妻のクリスティナと協力してミシェルを殺害することを計画する。

キャスト・スタッフ

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映画『海辺の家』は余命宣告された父親と離婚した妻と息子との家族再生物語【ネタバレあり】

海辺の家 2001年

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再生時間:125分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

仕事をクビになり、癌発覚

建築事務所で建築模型を制作する仕事をしているジョージ(ケヴィン・クライン)はある日、20年続けた仕事をクビになる。最近はCGが主流になり、建築模型は不必要との理由で。腹を立てたジョージは自分が作って来た建築模型を破壊し、オフィスを出たところで倒れてしまう。

救急車で運ばれたジョージは癌で余命4か月であることを知る。

息子サムの問題

ジョージはバツイチで、離婚した妻ロビン(クリスティン・スコット・トーマス)とサム(ヘイデン・クリステンセン)は近所にロビンが再婚した夫と暮らしている。サムは顔にピアスをし、メイクをし、マリファナを吸って鬱々とした毎日を過ごしている。母親や義父とも口を利かず、部屋に鍵をかけて閉じこもっている問題児サム。

家族再生

ジョージはそんなサムを夏休みの間、無理やり自分の家に連れて行き、一緒に家を建てることにする。最初は反発していたサムだったが、日を追うにつれ、メイクをやめ、顔のピアスをはずし、ジョージと一緒に家づくりに励むように。

ロビンも再婚した夫との子供2人を連れて、毎日ジョージの家づくりを手伝いにやってくる。

ジョージとロビンもいがみ合っていた過去を忘れ、本当は2人はお互い愛し合っていたことを知る。そんなロビンの様子を察知した夫ピーターは、ある日、家を出て行ってしまう。

ジョージの父親の問題

ジョージの父親は母親に暴力を振るDV男で、ある日、母親を助手席に乗せて飲酒運転をして、対向車と衝突。この事故でジョージの両親と対向車を運転していた母親が死亡。対向車の後部座席に乗っていた少女は、父親が行方不明の上、母親を失い、孤児となってしまった。

ジョージは自分の父親が幼い少女の人生を変えてしまったことを申し訳なく思っており、ある夜、このことをサムに話す。

サム、ジョージの病気のことを知る

ジョージの病状は徐々に悪化し、異変に気付いていたサムが問い詰めると、自分は癌でもうすぐ死ぬから、この夏はサムと過ごしたかったと白状する。それを聞いたサムは、今までほったらかしにしておいて、死ぬとわかったら、自分のために僕を利用したと怒り、ジョージの家を出て、隣に住む同級生の家に籠ってしまう。

ジョージ、入院そして死亡

一方、元妻ロビンもジョージから病気のことを聞き、ショックを受けていた。ある朝、ジョージが作業に出て来なかったため、ロビンがジョージの様子を見に行くと、床にジョージが倒れており、ジョージは病院に運ばれることに。

最初は腹を立てていたサムも気持ちを入れ替えて、ジョージのお見舞いに行く。そして、9割ほど出来上がった家を電飾でデコレーションし、病院の窓からジョージに見せる。

ロビンはジョージにつきっきりで最期の時を一緒に過ごす。そして、ジョージは死亡。

ジョージの家が完成

家を出て行ったロビンの夫ピーターも家に戻り、皆でジョージの家の完成させる。

ジョージは出来上がった家をサムに遺したが、サムは「本当はパパもそうして欲しいと思っているはず」と言い、出来上がった家を、トレーラーハウスに住んでいるジョージの父親が起こした事故の被害者の少女に贈与した。

個人的評価

映画の満足度★★★★☆

感想・レビュー 

 死期を悟ると急に人間は動き出す。平常時からやっておけばいいのに、なぜか健康を損なってから家族再生を始める。

この映画も、最初は父親のエゴで始めた家づくりだったが、結果的にやさぐれていたサムは心を入れ替えて改心し、ロビンの今の家族も巻き込んで、皆に良い流れが出来たという良い話。皆で何かを作ったり、作業をすると、会話が生まれて物事が良い方向に進んで行くというよくある話ではあるが、全体的にとても良い映画。

繊細な少年サムを演じたヘイデン・クリステンセンがとても良い感じで泣かせて来る。

ケヴィン・クラインクリスティン・スコット・トーマスは2014年公開の「パリ3区の遺産相続人」でも共演。この2人の組み合わせの映画はハズレがない。

海辺の家
解説

42歳の建築デザイナーが余命4カ月と宣告され、離婚した妻のもとで暮らし、父に反感を持つ16歳の息子とともに、父の住んでいた家を建て直そうと決意する。ふたりは親子の絆を回復することができるのか。監督は「ロッキー」などの製作を経て「真実の瞬間」で監督デビューしたアーウィン・ウィンクラー。脚本は「恋愛小説家」のマーク・アンドラス。撮影は「ディア・ハンター」などのベテラン、ビルモス・ジグモント。

海辺の家 : 作品情報 - 映画.com

キャスト・スタッフ

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映画『プロヴァンスの贈りもの』は安心して観られる南仏の素敵しあわせ映画【ネタバレあり】

プロヴァンスの贈りもの 2006年

https://eiga.k-img.com/images/movie/34108/gallery/1_large.jpg?1396887053

再生時間:117分

あらすじ・考察
※ネタバレあり

マックス、南仏の邸宅を相続

イギリス人の敏腕トレーダー、マックス(ラッセル・クロウ)が、亡くなったおじヘンリー(アルバート・フィニー)の南仏の邸宅とブドウ園を相続することになり、手続きのため南仏を訪れる。

マックスはすぐにイギリスに帰るつもりだったが、トレードで乱暴な売買をしたことで1週間の停職命令を受け、またファニー(マリオン・コティヤール)と言うレストランを経営する美女に出会ったことで、しばらく南仏に滞在することに。

またヘンリーの家にヘンリーの娘を名乗るアメリカ人クリスティ(アビー・コーニッシュ)が突然訪ねてくる。

マックスとファニーの恋

マックスはファニーをデートに誘い、2人は結ばれる。ファニーはバツイチで男性不信になっており、翌朝マックスに「あなたと一夜を共にしたのは、あなたがすぐここからいなくなる人だから」と話す。

マックスはイギリスでカフェをやらないか?と提案するが、ファニーは自分はここでしか生きられない人間だと言う。マックスは「ここは僕の人生に向かない」と言い、それを聞いたファニーは「それは違うわ。あなたの人生がここに向かないのよ」と指摘する。

マックス、家を売却

金にしか興味がないマックスは、最初はヘンリーの邸宅とブドウ園を売却するつもりだったが、ファニーに恋をしたことで、売却をためらう。しかし、マックスの友人の不動産屋チャーリーに説得されて、結局売却してしまう。

マックス、ヘンリーの本心を知る

家を売却した後、ブドウ園を管理している使用人デュプロ(ディディエ・ブルドン)に、このブドウ園は伝説のワイン「コワン・ペルデュ」を作っているブドウ園であることを知らされる。また、ヘンリーは素朴な人生の喜びを知らないマックスに家とブドウ園を相続させることをためらっていたと知らされる。

家を売却したことを後悔したマックスは、ヘンリーの筆跡を真似て、遺言書を偽造。娘クリスティにも相続権があると書き記し、その遺言書を本に挟んで、帰ろうとするクリスティに渡す。

人生の選択

一度、イギリスに戻ったマックスは、投資会社の社長から呼び出され、共同経営者になるか、莫大な退職金を得て辞めるかどちらかを選べと言われる。金をとるのか、人生をとるのか決めろと。

社長はゴッホの絵を持っているが、本物は倉庫にしまって、模写を会議室に飾っている。そんな生活を空しいと考えたマックスは、退職金をもらって会社をやめることを決意する。

ファニーとの新生活

マックスは社長がしまい込んでいるゴッホの絵を買い取り、ファニーが経営するレストランにさらりと飾り、ファニーのレストランに客として現れる。そして、ファニーに自分と一緒に人生を過ごしてほしいと言う。

マックスとファニーは一緒にヘンリーの家で暮らし始め、ヘンリーの娘クリスティーもヘンリーの家にやって来て、デュプロと一緒にワイン造りを始める。

個人的評価

映画の満足度★★★★☆

感想・レビュー 

南仏の美しい風景の中で、マックスとヘンリーの思い出(ヒューマンドラマ)とマックスとファニーとの恋(恋愛)を描いた素敵映画。まったりと昔を思い出し、そして未来につながっていく様子を描いた作品で、ハラハラしたり、モヤモヤすることなく、安心して観られる作品。いい映画。

プロヴァンスの贈りもの
解説

 アカデミー賞5部門に輝いた「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが再びタッグを組んだヒューマンドラマ。監督の友人でもあるベストセラー作家ピーター・メイルによる小説を基に、ロンドンで多忙な日々を送る敏腕ビジネスマンが、幼少期を過ごした南フランスで人生を見つめ直す姿を綴る。主人公の少年時代を「チャーリーとチョコレート工場」の名子役フレディ・ハイモア、彼の伯父を名優アルバート・フィニーが演じる。

プロヴァンスの贈りもの : 作品情報 - 映画.com

キャスト・スタッフ
リドリー・スコット 監督
作品一覧

 1977年 デュエリスト/決闘者
1979年 エイリアン
1982年 ブレードランナー
1985年 レジェンド/光と闇の伝説
1987年 誰かに見られてる
1989年 ブラック・レイン
1991年 テルマ&ルイーズ
1992年 1492 コロンブス
1996年 白い嵐
1997年 G.I.ジェーン
2000年 グラディエーター
2001年 ハンニバル
2001年 ブラックホーク・ダウン
2003年 マッチスティック・メン
2005年 キングダム・オブ・ヘブン
2006年 それでも生きる子供たちへ
2006年 プロヴァンスの贈りもの
2007年 アメリカン・ギャングスター
2008年 ワールド・オブ・ライズ
2010年 ロビン・フッド
2012年 プロメテウス
2013年 悪の法則
2014年 エクソダス:神と王
2015年 オデッセイ
2017年 エイリアン:コヴェナント
2017年 ゲティ家の身代金

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